昨日8月31日、初挑戦のクラウドファンディングが無事終了しました。
目標金額は、達成出来ませんでしたが、沢山の皆さまのご支援有難う御座いました。
目標金額に満たない分は、次回のプロジェクトにもう一度挑戦予定です。
詳細は、SNSや等ホームページにて紹介しますが、メロンの新商品の先行販売を計画しています。
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サイト管理人のブログです。
昨日8月31日、初挑戦のクラウドファンディングが無事終了しました。
目標金額は、達成出来ませんでしたが、沢山の皆さまのご支援有難う御座いました。
目標金額に満たない分は、次回のプロジェクトにもう一度挑戦予定です。
詳細は、SNSや等ホームページにて紹介しますが、メロンの新商品の先行販売を計画しています。
今回始めてクラウドファンディングに挑戦します。
*プロジェクトの詳細は下記のページを参照願います。
https://camp-fire.jp/projects/861106/view
今年のメロンですが、受粉の為のミツバチが数が全国的な数量不足で、必要数の6000匹の購入が出来ず、2000匹でスタートしなければ行けなかった関係で、着果数が大幅に減ってしまい対応に追われた矢先、
今年の異常な高温での、葉や玉の日焼けで、最終の収穫量が例年の1/3以下しか収穫出来なかった。
上記度重なる被害で、予定していたメロンの新商品の販売計画を、今年は断念しなければ行けなかった。
しかし、諦めたくないので、来年改めてメロンの新商品と豆類も合わせて新商品を販売開始する事に決めました。
そこで、皆さまに、来年のメロン他の新商品販売に向けて、ご支援を頂き値ので、新しい取組ですが、この度7月23日から8月末まで、クラウドファンディングに挑戦します。
沢山の皆さまに、美味しいメロンや豆類を沢山食べて頂きたいので、ご支援宜しくお願い致します。
合わせて、リポストなどで拡散もしていただけると嬉しいです!
現在色んな所で、「フードロス」の問題が指摘されています。
その中で「隠れフードロス」と言う言葉が出来て来ます。
この隠れフードロスでが、通常のフードロスとは認識が少し違い、農業分野で、生産される農産物の中には、流通されず、圃場にて廃棄される物が有り、この廃棄物は、食べる事が出来ない物以外に、「規格外品」なども含まれて、通常のフードロスの数量にはカウントされていません。
この隠れフードロスの数量は少なくなく、今後の食糧問題で問題になって来る分野で、早めの対策が必要で、弊社でも、この規格外品の有効活用の一環で、弊社直売所での販売や乾燥野菜への転換を進めています。
この「隠れフードロス」問題、皆さんはどの様にお考えですか?
最近よく目にする機会が多い、「スマート農業」ですが、名前はよく聞くが、内容が分かりにくいので、このページでも今後随時紹介したいと思います。
このスマート農業ですが、農林水産省のページでは、このスマート農業を「ロボット技術やICTを活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業を実現」と定めています。
よく目にする記事として、畜産分野でのカメラでのモニタリングや、水田や広い圃場での無人のトラクターやドローンの使用、そして施設園芸用ハウスでの環境制御装置を使用した作業の省力化があげられます。
弊社では、施設園芸での栽培の分野のモニタリング装置や制御装置の紹介をしたいと考えています。
*一部個人の感想も御座いますので、ご了承願います。
今までの農業は、人の勘や長期栽培での実績が生育に影響を与えていたので、新規就農者の場合は、実績を積むのに時間が必要で、直ぐに収益を上げる事が難しい分野の一つでした。
そこで現在は、スマート農業にて、機械に栽培技術を導入し、初心者でも初めから有る程度の栽培が可能になりました。
合わせて、若い就農者には、このスマート農業での装置は、馴染み易く、スマートフォンでのモニタリングは、スムーズに取組易いのではと考えています。
しかし、このスマート農業ですが、普及率はまだまだ不十分で、地域によってはまだ人の勘だよりで、普及が進んでいない所が少なくありません。
そして、その装置を使用したい新規就農者の場合ですが、指導者が装置の内容の理解が不十分又は、使用する機会が少なければ、普及は進みません。
この様な、課題を解決する為には、我々の様に装置の内容を少しでも理解した人が、このスマート農業の普及には欠かせません。
そこで今後弊社では、施設園芸用ハウスでの環境モニタリングや制御装置の使用に関しての情報を随時発信したいと考えています。
弊社施設園芸用ハウスにて、9月からの次作栽培にて、2社の「環境モニタリング装置」を使用した試験を行う予定です。
この試験では、農産物の環境と病気の関連性の実証試験を予定しています。
通常、環境モニタリング試験では、次作の環境制御コントロールを使用した、農作業の効率化での制御データの収集が殆どで、農業従事者の負担軽減が最大の目的です。
もちろん、上記の目的が一番ですが、今回はもう一つ目的が有ります。
今回のモニタリングでは、負担軽減策以外に、得られたデータと病気の関係性を見つけたいと考えています。
現在ネットで検索すると、病気の発生の原因の一つとして、温度や湿度などの環境で増殖するとの記事を見かけます。
実際に、私も以前農業従事者の負担軽減策の一環でデータを収集した際、得られたデータを集計した時に、飽差と灰色カビ病の関連性が有る事に気付きました。
しかし当時はまだ、データ数や指標が少なかったので、今回実証出来れと考えています。
使用する装置は、ARP社製の水分センサーを使用したモニタリング装置とfamo社製の「ハウスファーモ」の2つの装置を使用してデータ収集予定です。
ARP社の水分センサーは、当時国産初の水分センサーとして「WD-3」シリーズが販売されていまして、現在「WD5」シーリーズも販売されています。
このセンサーの特徴は、水分値を水分率で表し、センサーを設置した直前から随時連続したデータ測定が可能で、データ収集がし易いセンサーでした。
校正が不要な防水仕様で使い易いセンサーで、各種装置メーカーに使用されている実績あるセンサーです。
その水分センサー「WD5」では、水分値とEC値そして土中温度などのデータを収集する事が出来て、今回は、そのセンサーを3個使用し、データは、本体のメモリーに保存され、WIFIにてネットでデータをダウンロード出来ますのいつでもデータを見る事が出来ます。
次に、famo社の「ハウスファーモ」の今回の仕様は、気温と湿度そして飽差、土中温度と生長点温度と照度そしてCO2とEC値と土壌水分のデータを収集出来る製品です。
この様な装置の場合、通信費が別途発生しますが、この装置の通信費は無料で、本体を購入すると、貸し出しの「ファーモアンテナ」で、測定したデータをクラウドに送り、そのデータをスマトフォンのアプリで、無料で見る事・保存が出来ます。
そして長距離通信が可能で、本体とアンテナの設置場所や電源も本体に内臓で、外部から電源を接続しなくても良いので、設置場所に困りません。
合わせて、収集したデータは、共有可能で、複数人でデータを見る事が出来ます。
以上が装置の簡単な説明で、この2社の製品で1シーズンのデータ収取を予定しています。
作物は、「スナップエンドウ」になります。
このホームページでも、測定試験の状況を随時報告しますが、最新情報は、SNSでも紹介したいと考えています。